シメオン後藤正史神父
- 2017年3月19日
カトリック柳井教会をお訪ねくださった皆様へ
後藤正史神父(2014年4月~2017年3月まで柳井カトリック教会主任司祭) 柳井教会HPをお訪ねくださった皆様へ 柳井教会の草創期には、旅館、信徒宅などでミサ(礼拝)や集会を持っていました。文字通り、手作りで教会(信仰共同体及び祈りの場所)を作り上げてきた歴史があります。...
Fr. Simeon 後藤正史
- 2017年3月5日
主に立ち帰る四旬節(40日+主日6日=46日)
~真の喜びは回心・和解・ゆるしから~ 四旬節(受難節:今年は3月1日、灰の水曜日から4月15日、復活祭の前日)は頑張ったり、我慢したりなどするイメージが強い季節ですが、そのようなことに力点が置かれると、本筋を見逃してしまうことになりかねません。...
シメオン後藤正史神父
- 2017年2月12日
2月12日(日)年間第六主日メッセージ
今日の福音も、マタイ福音書の5章から7章にかけて語られる、イエスによる山上の説教の一部に耳を傾けます。マタイ福音書は聖書、旧約聖書とユダヤ人の伝統に生きてきたキリスト者たちのために書かれました。それで、律法に関連した話がとても多いです。律法というのは旧約聖書の最初の五冊、い...
シメオン後藤正史神父
- 2016年12月4日
クリスマスの心
◆それぞれ置かれている状況に、様々な違いはあっても、平和と平安と幸せを求める心でわたしたちは一つになります。 ★それがクリスマス。 ◆確かな光を求めているわたしたちにイエスご自身がまことの光となって励まし導いてくださいます。 ★それがクリスマス。...
シメオン後藤正史神父
- 2016年12月1日
「2016年 クリスマスを迎えて」
皆さん、年の瀬をいかがお過ごしでしょうか。今、年の瀬と言いましたが、教会の暦では11月27日から新年が始まっています。この日、すなわち、待降節第一主日(日曜日)、つまり救い主イエスのご降誕を祝う日、クリスマスに向けて心や生活を整え準備する特別な日々(待降節)が始まる日がいわ...
Fr.Simeon後藤正史
- 2016年10月9日
年間第28主日メッセージ
「まことの感謝はまことの信仰から生まれます。」 感謝することと信仰は、単に関わりがあるということにとどまりません。感謝と信仰は切っても切れないほど、深くつながっていると、今日、イエス様はわたしたちに教えてくださいます。 ...
シメオン後藤正史神父
- 2016年8月21日
年間第21主日メッセージ
皆さん、今日、わたしたちが聞いた御言葉をどのように受けとめられたでしょうか。どの言葉が心にとどまったでしょうか。 洗礼を受けて、キリストの弟子となった私たちにとって、いちばん、関心のあることではないでしょうか。一方で、私たちは充分、御旨、神のお望みに答えきれてはいないけれど...
シメオン後藤正史神父
- 2016年4月24日
「復活の主キリストに生かされて」
主キリストに出会った人は自分の思いや経験をはるかに超え出る恵みをいただきます。復活の主キリストに出会い、大変身を遂げたパウロもその一人でした。パウロは熱心なユダヤ教徒で、キリスト者のグループを追い回し、迫害するリーダーでした。復活した主キリストに出会い、心底生きる意味と喜び...
シメオン 後藤正史
- 2016年1月15日
主の洗礼
わたしたちは先週、主イエスの御公現をお祝いしました。一方、今日は二回目の御公現を祝います。それは主イエスの洗礼のお祝いです。今日をもって、クリスマスシーズンが終わります。明日から年間第一週、祭服緑色の日々が始まります。今日、馬小屋や飾りつけを片付けるにふさわしい日です。...
シメオン 後藤正史神父
- 2015年12月25日
クリスマスの心、核心
「クリスマス」、この一語を聞く時、また話す時、人の心に明るい光が灯され、何かしら温かい気持ちになり、何かしら他人にも優しくありたいと思うようにする力が生まれます。それもそのはず、クリス‐マスの前半、クリスは、わたしたちの救い主、私たちに本当の喜び、光をもたらした方キリストを...
シンメオン後藤正史神父
- 2015年12月13日
2015 待降節第三主日 メッセージ
今日は喜びの日曜日と言われます。今日の礼拝において、全世界の人々と心を合わせ主の降誕が近づいていることを喜び祝います。 今日の御言葉から喜びなさいとの心地よいメッセージが神からわたしたちに届けられました。ゼフアニアの預言を読んでみましよう。神に逆らうエルサレムの民を厳し...