直近のミサと行事の予定
Schedule of Masses and Events
2022年5月
5月1日(日)復活節第3主日 ミサ 11:00~ 肥塚神父
May 1st, 3rd Sunday of Easter,
Mass 11:00 a.m. Fr Koezuka
5月5日(木)ミサはありません
May 7th, No Mass at Yanai catholic church
5月8日(日)復活節第3主日 ミサ 11:00~ 肥塚神父
May 8th, 4th Sunday of Easter,
Mass 11:00 a.m. Fr Koezuka
Mayl 11th, Mass at "Hanasakusato Inori no Ie" Address & map→
Mass 10:00 a.m. Fr.Koezuka
5月12日(木)ミサ 午後2時~ 肥塚神父
May 12th, Mass 2:00p.m.~ Fr Koezuka
5月15日(日)復活節第5主日 ミサ 14:00~ 肥塚神父
May 15th, 5th Sunday of Easter,
Mass 2:00 p.m. Fr Koezuka
5月19日(木)ミサ 午後2時~ 肥塚神父
May 19th, Mass 2:00p.m.~ Fr Koezuka
5月22日(日)復活節第6主日 ミサ 11:00~ 肥塚神父
May 22th, 6th Sunday of Easter,
Mass 11:00 a.m. Fr Koezuka
May 25th, Mass at "Hanasakusato Inori no Ie" Address & map→
Mass 10:00 a.m. Fr.Koezuka
5月26日(木)ミサ 午後2時~ 肥塚神父
May 26th, Mass 2:00p.m.~ Fr Koezuka
5月29日(日)主の昇天(祭) ミサ 11:00~ 肥塚神父
May 29th,Ascension of the Lord SOLEMNITY
Mass 11:00 a.m. Fr Koezuka

教会の守護の聖人

パイプオルガン
2019年12月 移設
《イエスの復活 ~史実として確認される事柄~》
(「生涯学習のためのキリスト論」 百瀬文晃 女子パウロ会 143~144頁)
「しっかり確認しておきたいことは、何が史実として確かめられるのか、何が確かめられないのか、という区別です。史実として確かめられる事柄は、イエスが十字架上で死んだこと、墓に葬られたこと、その時に弟子たちが離散してしまったことです。また、その後で、イエスの遺骸がなくなっていたこと、離散した弟子たちが再びエルサレムに集結して、『イエスが生きている』と力強く語り始めたことです。そのあいだに何があったのかは、歴史家たちが確かめえないことなのですが、とにかく、あれほど弱く、信仰のなかった弟子たちが、まるで人が変わったかのように、力強くイエスの復活を告げ知らせたこと、もはやどのような権力者も弾圧できず、どのような学者も論駁することのできない確信と勇気をもって、復活の主キリストとの出会いを証言したこと、それは歴史の事実です。
したがって、わたしたちが歴史的・文献批評的な方法で聖書を読み、イエスの復活について何を客観的に主張できるかと言えば、史実として確かめえるのは『イエスの復活』それ自体ではなく、『イエスが復活した』という弟子たちの証言なのだ、ということです。
そこで、わたしたちの取るべき次のステップは、弟子たちの証言を研究して、弟子たちが『イエスの復活』についてどのように理解しているか、を知ることです。そこまでは、自分が信じようが信じまいが、客観的に知ることのできる事柄です。さいわいに、弟子たちの証言は書きとめられて、新約聖書としてわたしたちが今も手にすることのできるものです。
イエスの復活についての証言には、いわゆる『復活物語』もあれば、より古いものでは『復活のケリュグマ』と呼ばれるものもあります。ケリュグマとは、原始教会の宣教活動の中で定式化された言明や信仰告白です。邦語では『使信』と訳されることもあります。」